車の運転が楽しくなってきた今日この頃。秋学期が始まりそろそろ現実逃避したくなってきた今日この頃。
1日休みを見つけて自然を楽しみにドライブへ。舞台は蒲郡・岡崎方面。それしか決まってない。
昼前に出発、名豊道路(国道23号)でスイスイと三河湾へ南下。信号なしそして一般道で蒲郡まで抜けられるのは強い。
幸田桐山ICで下り、山道をグネグネと。
ナビを設定せずその場凌ぎで走ってきたために走ってみたかった道「三ヶ根山スカイライン」まで遠回りをする羽目に。心配になり幅の広い路肩に思わず停車したの図。
料金所で¥420を支払い誰もいないハイウェイへ。
2022/10/9 12:33
休日だからいっぱい人いるかと思いきや誰もいない。
天候のせいか、土地柄か...。
沿道にちょくちょく存在する廃墟が往時の三河湾観光の繁栄を忍ばせる。
眼下には「東海の熱海」の名を持つ西浦温泉を、海を挟んだ向こうには渥美半島を。
元々苦境に立たされている三河湾一体の観光だが、コロナ禍で厳しさは増す一方。
コロナの流行による経営破綻の第1例はここ、西浦温泉の旅館だった。
個人的には雰囲気の良いドライブコースだったり白い砂浜があったり旅館が立ち並んでたりで好きなんだけどね、如何せん知名度がね...。
13:26
誰もいない森のヘアピンカーブをエンブレ祭りで山を下り、蒲郡の市街地へ。
1人なのでここは質素に丸亀製麺へ。高校時代よく食べた思い出の味。大学生になってから一気に食べなくなった。
かけうどんって昔はつゆ入りで提供されてた気がするんだけどなあ、いつの間にセルフサービスになったんだ?(ある意味本家香川のうどんに近づいたが。)
つゆに天ぷらをサッと通して食べるのが好きなんだよね。
うどんを食べたら次は走ってみたかった道その2「三河湾スカイライン」へ。多分稜線付近を走ってる(スカイライン)んだろうなっていう感覚はあったがめっちゃ森の中すぎて景色全然見れんかったよ。なので写真は1枚も無いです。でもヘアピンカーブと急勾配だらけでドライバーとしては楽しかったけどね。
14:51
ハンドルを切りに切った後は再び蒲郡市街へ。休憩がてら竹島へ。
愛知県民に竹島と言うと恐らく大多数がここを示すと思う。
成り立ちの経緯と出で立ちから私は「東海の江ノ島」だと思っている。
強風吹き荒れる橋を渡って島内へ。島は全域が八百富神社になっており、厳かな空気が流れる。緑いっぱいの境内に思わず深呼吸したくなる。
もちろんちゃんとお参りしたよ!
参拝を済ませた後は裏手から海辺におり、海岸沿いの遊歩道を歩いて橋まで戻る。
実は三河湾って、キレイ?
車に戻るといよいよ雨が降ってきて、寒さも増してきた。
次は岡崎へ向かう。
蒲郡から岡崎へ向かう時に新しい長大トンネルのある新道ではなく敢えて昔ながらの道幅狭いカーブだらけの鬱蒼とした旧道を通った(それでも国道だけど)のだが、途中にあった鉢地坂隧道っていうトンネルがコワモテで怖かった。実際に道幅狭すぎて物理的にすれ違い怖かったし。
帰宅後に調べてみたら1933年竣工だという。もう時代遅れのトンネルを供用し続けるのはやめてあげて!早く国道の座から下ろしてあげて!!
(あとこの沿道にはひたすら旅館?やラブホテルが多かった。しかも営業してるのかな...?)
16:33
時刻は既に16時をまわり、夕暮れも近くなってきた。やっと岡崎市の中でも山奥中の山奥「くらがり渓谷」に到着。雨上がりで気温14度。10月ってこんなに寒かったっけ?
ちなみに三ヶ根山スカイラインと同じく誰もいない。駐車場にも車が数台停まってるのみ。今日3連休の中日なんだけどな??
少し歩くと本格的な渓谷の様相を見せてくれる。晴れてたら気持ち良かっただろうな〜、この気温では余計に寒く感じるぜ!しかも寒いくせに紅葉にはまだ早いっていうね。
岡崎は東岡崎駅辺りのような飲み街や商店街から巨大なイオンから設備の整った公園からこういった自然まで、何でも揃っていて羨ましいね。
もっと上流までいろんな見所が続いているらしいが時間が時間。あと寒さに耐えかねた私は中途離脱しそそくさと車へ戻った。もうじき日暮れちゃうしあと寒くて手が痛いんだもん!
そして岡崎の市街地へ着いた頃にはもう夜の帳が下りる頃。個人的に思い入れのあるイオン岡崎に寄ろうと思ったけどあまりの渋滞の酷さに断念。イオンの駐車場をただ徘徊しているだけの無駄時間でした...。蒲郡にもくらがり渓谷にも人いなかったくせに!みんな岡崎に居たのね!!
イオンに行けずこのまま帰るのは虚しいと思った私は刈谷ハイウェイオアシスへ。
夜景が見事でした。特に色の付いた噴水は素晴らしい。
ほぼノープランで、1人気ままに車を走らせた1日だった。
自分の思うままに行きたいとこに行けて楽しかったよ。
だから私は一人旅が好きなんだろうね。
また1人でドライブに行こう。今度は晴れた日にね。