そのひぐらし

夢中になれる趣味が欲しい

尾頭橋で迎える朝

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訳あって尾頭橋に泊まった。20時前チェックイン。愛知県民が旅行者として名古屋に泊まる感覚を味わった。

金山、名駅まで1駅という好立地ながら、名駅のように煌びやかではなく、金山のようにガヤガヤとした感じでもない。コンビニもすぐ近くにあるわけではない。住宅街とまでは言わないが、愛知県民が触れる「名古屋」だ。


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目の前に幾重にも重なる線路の束には名鉄、JRが絶え間なく次から次へとやってくる。非常に都心を感じる。歩道橋で電車を眺めても飽きない。あの電車に詰め込まれた人々はどんな夜へ向かっているのだろうか。

深夜、何度も目が覚めた。普段は静かな環境が苦手で音楽やYouTubeを流して寝る私だが、さすがにこのガードの騒音は桁違いだった。けれど、この騒音こそが、地元・名古屋に居ながら「知らない土地に来た」という非日常を教えてくれた。


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ひとり電車を待つ朝。また機会があれば、県内で「非日常」を味わってみたい。

マイクラのウサギシチューを現実で作ってみた。

3月下旬、貯水率0%の宇連ダムを見学がてら道の駅、もっくる新城へ。

木を多用した小綺麗な建屋内には面白いジビエが色々売っている。猪、鹿、ヤギ、熊など...。

その中で今まで見たことがなかった「ウサギ」を買ってきました。まずウサギってこんな簡単に手に入るものなん???

f:id:Sunshine755:20260405211849j:image左のヤギ汁は沖縄で買ってきたモノ...紹介はまたいつか。

 

お値段は骨付き130gで950円でした。

さて、これをどう調理しようかな〜と迷っておりました。せっかくならそのまま素材の味を楽しんでみたいし、でも、ウサギを活用した料理も作ってみたいよね?

 

とりあえず、一目でわかるくらい血がついているので洗い落とします。
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あっという間にボウルが真っ赤に染まる。1番下の部分は肋骨でしょうか...?


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洗い終わったウサギ肉です。なんだか鶏肉みたいですね。

1番左の肉だけは骨がついていないようです。ですので...

 

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この肉だけ、塩とハーブミックスで漬けて、そのまま焼くことに。良い感じに脂が浮いて美味しそう。


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残りの骨付き肉は、それぞれハサミで半分に切り、豚肉、玉ねぎ、じゃがいも等と共にオリーブオイルで炒め...

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ビーフシチューならぬ、ウサギシチューにしました。煮込んでしまうと何が何だかわからなくて、こちらも美味しそうですね。

なぜウサギシチューにしたのか?

理由は2つ。

1つは、もし焼きウサギ肉が美味しくなかったらどうしようと思ってこちらは濃い味付けの料理にしました。

もう1つは...

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マイクラのウサギシチューを作ってみたから...。

個人的に謎なマイクラ内の料理「ウサギシチュー」をついに現実で作ることができるとは...。

イギリスや地中海エリアでは食文化として食べられているようですが、日本では一般的ではないですね?私はマイクラで初めて知りました。

 

味の感想は、

・焼きウサギ:ジューシーな鶏肉って感じ。ハーブを効かせたからか全くと言って良いほどジビエ特有の臭みはない。

・ウサギシチュー:濃い味でウサギの風味もかき消される...かと思えば、骨ごとじっくりコトコト煮込んだからか、僅かに「市販のルゥで作るシチュー」とは異なる風味がする。食べてみるとやはり鶏肉を食べているかのような感覚ではあるが、不意に臭みがくる。

私はジビエ特有の獣の臭みが苦手ですが、そんな私でもウサギは美味しく食べられることができました。あの可愛いもふもふの姿を想像しなければ...

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豊橋・豊川でお邪魔したところ(2025年11月)

ブラックサンダーファクトリーに行った日には他にも豊橋・豊川巡りをしていました。

 

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・かわらばん(〒440-0843 愛知県豊橋市東幸町26)

のんほいパークの近くにある海鮮料理屋さん。

駐車場は店前にありますが、台数が少ない上に停めやすい場所は少ないかも…。


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ご夫婦2人で営業していらっしゃるのかしら、お忙しい中すごくご丁寧に対応いただきました。私は事前に調べて評判だった刺身定食(¥1,800)を注文。大将こだわりの盛り合わせだそうですが、いやこれすごくね??愛知県内でこの価格でこれだけの量、そして厚さ、新鮮さのお刺身がいただけるとは…。中央に載っているのはシラウオの刺身だそう。記憶の中では初めて食べる。初シラウオがこんな良いとこのだと次回からハードルが上がってしまいますね。

最高のランチをいただきました。



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ジェラートサンタ曙本店(〒441-8151 愛知県豊橋市曙町南松原5−1)

以前道の駅とよはしで食べたジェラート屋さんに再度訪問。

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私はミルクのジェラートと柿のジェラートをいただきました。柿のジェラートってなんやねん!と思って選びましたが、これが甘いもの苦手にはちょうどよい甘さで、柿の渋みも表現されてた。久しぶりに柿食べたい。

 

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豊橋路面電車

今注目の路面電車豊橋と同じ東海地域では岐阜がLRTの導入に躍起になってますね。20年前まで名鉄路面電車が走ってた上に、岐阜自身がその路面電車を廃止に追い込んだので、外野からのウケはあまり良くなさそうですが…。

 

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豊川稲荷の表参道

今どきこんな自販機あるのすごくない?時代錯誤もいいところ(褒めてる)

しかもここ愛知ではそこそこ有名な観光地・豊川稲荷の表参道だよ。買えるのかな?

ブラックサンダーワクザクファクトリーに行ってきた(2025年11月)

みんな大好きブラックサンダー

チョコが苦手な私もブラックサンダーと水色のアルフォートだけは大好きです。両者、言語で説明できないけどチョコ特有のエグみ?とか食後に口にねっとり残り続ける感じが苦手なんですよね。(カカオが苦手?)

そんな話はさておき、以前Xでバズっていたような気がする「ブラックサンダー詰め放題」がずっと気になっていて、この機会に行ってきました。

 

 

場所はコチラ↓

豊橋市豊橋市でも、名古屋から1番遠い端っこ...

 

 

2025/11/20  10:10

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朝8時に名古屋を出て、高速代をケチり2025年全通の名豊道路で細谷インター経由で現地へ。オープン直前の9時50分には着くだろうと見込んでいましたが名豊道路の地獄の混雑で結局10時すぎ。名豊道路、明らかにキャパオーバーしてるんですがどうにかなりませんかね...。(余談ですが、帰りは東名高速の集中工事の影響もあってか、豊川為当インター〜豊明インターまで50km近く渋滞してて流石に痺れました...)

 

現地に着くと早速主張の強い自販機がお出迎え!(でも、販売品は普通のドリンク)

 

中に入ると...
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製品の300倍超え!なスーパーブラックサンダーが。製品の断面をイメージしてるんでしょうかね。結構リアルでブラックサンダー食べたくなってきた。

隣には普通のベンチに混じってブラックサンダーの表面のゴツゴツ感を再現したベンチがあって、ちょっと面白かった。(座り心地は意外と普通)

 

入ってすぐ右手前の機械で詰め放題の予約をします。詰め放題は10時20分から30分おきに開催していて、各回定員12名。¥1,100で所定の袋に3分ブラックサンダーを詰め放題で、身体を使わずに手だけで持ち上げられれば袋をはみ出ても良いという太っ腹ぶり。

10時20分の回は売り切れで、私たちは10時50分の回を予約できました。(ちなみに、11時15分に確認したら最速で12時50分の回になっていた。平日でこれだから土休日は争奪戦だろうな。)

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ショップの中央に詰め放題の会場がある

 

併設された直営店(ショップ)には直営店や地域限定のブラックサンダーや関連グッズがずらり。気になるものも多かったけど、だいたい6個とか10個ぐらいからの販売でいろんな味を楽しもうとするにはハードルが高かったかなと。難しいだろうけどできれば1個ずつ買いたいよね!!

 


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いよいよ時間に。チケットと引き換えで袋をいただき、ルール説明になるとその場にはちょっとした緊張感が走ります。笑

スタートの合図でどんどんブラックサンダーを詰めていく。詰めていく。詰めていく。真剣な眼差しで。3分はあっという間だ。

 

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結果、私は47個詰めることができました!!

同行者は51個でしたが、周りを見てみると50個くらいじゃまだまだって感じですごくたくさん積み上げていらっしゃる方もいました。これ、どんどん解法が編み出されていって平均値が上がっていくんだろうな...

成人はなかなかできないお菓子の詰め放題でしたが、参加者の年齢層は幅広く、お子さんから60代くらいの方まで参加されてたのでブラックサンダー好きはぜひ!豊橋へ!(現在の定価で考えると、¥1,100/¥43.2/個で26個とれば元が取れるのかな?)

 

詰め放題が終わった後は工場見学へ。予約制、無料です。

この日は残念ながら工場ラインが動いておらず、かつほとんどブラインドで中も見れない日でしたが、映像や展示で楽しめました。ブラックサンダーを作ってるとこ、生で見たかったなー。

 

私たちの滞在時間は60分ほど。(ショップ+詰め放題+工場見学)

でも、60分とは思えないぐらい大満足でした。しばらく甘いお菓子には困らないね...。

道の駅 つくで手作り村(2025年4月)

ドライブ中に見つけた道の駅。

本宮山スカイラインを抜け、新城へ向かおうとしていた私は名古屋から豊田、国道301号を抜け旧作手村域に入っていた。

(国道473号⇨(根裏隧道)⇨県道37号⇨わんぱーく⇨くらがり渓谷⇨本宮山スカイライン で走りたかったが、ナビを使わない私の悪い癖で道を間違え県道35号に迷い込み、すれ違い不可の1.0車線道を鹿の飛び出しに遭遇しながら作手にやってきたのだった)

 

2025/04/04 11:27

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道の駅「つくで手作り村」(2001年8月21日登録←作手村時代)

 

愛知山間部の道の駅は「どんぐりの里いなぶ」や「したら」によく行くのだが、それらと比べると少し小規模な、でも物販から飲食、体験施設まで一通り揃えている道の駅だった。(トイレだけなんとか...)

 

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物販の建屋を入ってすぐ左に蜂の子が瓶詰めで売っているのを見て、山間部に来たなあと実感する。

 

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道の駅裏手には小河川が流れている。せせらぎの音と澄んだ水、春の真っ青な空にとても晴れやかな気持ちになる。

ちなみに道の駅があるここ新城市作手清岳は、矢作川水系の巴川と豊川水系の巴川が分水する地であり、かつては複雑な流れで両者が接続していたという。

 

時間の都合上あまり長居できなかったが、また近いうちに来て虫グルメや飲食に訪れてみたい。(私は奥三河が大好きなので、すぐ来ると思う...)

 

【2023春】太平洋フェリー「いしかり」S寝台乗船記録 前編

昨年の北海道旅は私にとって非常に刺激的なものだった。

また北海道に行きたい!もっとディープな北海道を知りたい!!

 

...

今年もやってきた。

名古屋の街は、厳冬期を越えて暖かくなってきたところだ。

そんな中、青いナップを背負った男が1人。彼はこれから未だ春見ぬ北の大地へ行くらしい。

望んだ旅立ちのはずなのに名古屋にすがりたく嫌悪を覚える...。毎回旅立ち前に起こりうる現象である。今回の旅程はさすがに荷が勝ちすぎているのではないか?そんな不安を覚えた。

(どうでもいいが、今回はTOEIC L&R受験後の旅行である。結構ハード)

 

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築地口

↓ (名古屋市営バス 幹築地1 約30分)

フェリーふ頭

 

名古屋の街にそぐわないスノーブーツに防寒具、巨大なリュック。

築地口駅のフェリーふ頭行きのバス停に並ぶと幾分か違和感が薄れた。きっと私と同じフェリーに乗るであろう格好と荷物の多さの人が数人いたからだ。

昨年はバスを逃し、あおなみ線野跡駅から徒歩でせかせかと歩いてフェリーふ頭へ向かったが、今年は市バスで楽々の移動である。

 

西日差し込む車内、遠くに巨大な太平洋フェリーの頭が見えた。思わず頬が緩んだ。1年ぶりだね。

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2023/03/05 17:32

やってきた。フェリーふ頭。

この昭和〜平成感がたまらないんだよねえ。

昨年より13分早く到着。余裕を持った行程だ。

 

17:40

カウンターで諸々の手続きを済ませ、苫小牧行きのチケットを手にいれる。

今回利用するのは太平洋フェリー「いしかり」のS寝台である。私は早割の利用(28日前までに予約。席数に限りあり)で¥7,800という破格の価格で渡道することができる。船旅最高!!

(2025年3月1日現在、同条件だと名古屋ー苫小牧のS寝台通常価格が¥16,500。そこから「春の早得21」の場合、S寝台であれば40%引きで¥9,900となり、少し値上がっている。それでも設備と移動距離を考えれば時間のある人にとっては安い。)

昨年は「きそ」のB寝台を利用した。若干グレードアップした。

 

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チケットを買い、乗り場に移動する際に昨年同様「仙台経由苫小牧行」が出迎えてくれた。

やはり、名古屋で東北や北海道の行き先を見るとワクワクするよね...!

 

エレベーターで2階に上がり、誰もいない待合室を通り抜けて...

 

コンニチハ。

巨大な船体、これが今から2日近くお世話になる豪華客船「いしかり」である。

2011年就航、太平洋フェリーでは2番目に新しい客船で、全長は192.5メートル、全幅は27.0メートルととてつもない大きさを誇る。

 

ターミナルデッキからは西日に照らされた名港トリトンが。名古屋にいるのに、もう旅行気分。

 

17:48

去年と同じく長い長いタラップを歩いて船内へ向かう。飛行機に搭乗するボーディングブリッジを歩いている気持ちだ。

いよいよ船内へ。昨年同様、みんなの考える"船長"の格好をしたおじさんが出迎えてくれる。

まずは先に「本日のお宿」へ行こうか。私がこれから40時間拠点とする「S寝台」は入り口すぐ近くだ。

 

太平洋フェリー"いしかり"は"きそ"と同様、上のクラスから

・ロイヤルスイート

・スイート

セミスイート

・特等

・1等

・S寝台

・B寝台

・2等

という等級に分かれており、私が今回乗船するのは下から3番目ということになる。1等までが個室で、S寝台とB寝台はカプセルホテルのような半個室で、S寝台は1段、B寝台は2段ベッド(厳密には違うけど)になっている。2等は広間に集団で雑魚寝スタイルだ。

 

17:57

これが私の拠点!!!

とは言ってもただの1段ベッドです。でも、¥7,800(早割価格)で北海道へ渡れると思ったらあまりにも上出来すぎない?(ただし40時間かかる)

ベッドはカプセルホテルと同様、ロールカーテンが付いていて、内側からなら鍵を閉められる。

B寝台との客室以外の違いで言えば、スーツケースや靴などはベッドの下に収納することができるが、もちろん鍵等はないので管理は自己責任。怖くてそこには置けねえ...。

また、昨年のB寝台ではネットは繋がらなかったが、ここでは時折1本だけつながることがあった。(恐らく、等級による差ではなく位置的な問題と思われるが)

 

 

私の拠点があるS寝台536室の構造はご覧の通り。1つの大部屋にベッドがずらりと並んでいる仕様だが、B寝台の部屋よりも空間的余裕は大きく感じる。

ちなみに昨年は向かいに旅客はいなかったが、今年はいる模様。仙台か苫小牧までかわからないけどよろしくな!!(別に喋る機会があるわけではないが)

 

これは536室前の廊下。「いしかり」は公式HPによれば「エーゲ海のきらめく青い海と空 白壁の家々を思わせる明るい船内」とあるが、「きそ」より照明が白いのと、寒色系の色が多いせいかちょっと寒々しく感じる。(とはいえ、左の壁も青だったら暑苦しいというか、溺れてる気持ちになるんだろうな...船でそれは嫌だ)

 

自分の居室確認をしたところで、船内散策を行う。まだ出港までは時間がある。(当然荷物は全部持っていく)

 

6Fのスタンド「ヨットクラブ」付近。時間限定ではあるが、軽食を販売しているスタンド。貧乏人の学生にとっては、少し贅沢気分を味わうためには格好の場所。

 

同じく6Fのレストラン「サントリーニ」前。太平洋フェリーではバイキング形式でご飯を提供するレストランもある。ここは明日お邪魔するので詳しくは後述。

 

こちらは「いしかり」のメインオブジェらしい展望エレベーター

5Fから7Fまで吹き抜け構造で、およそ国内フェリーとは思えない豪華さだ。

 

せっかくなので少し甲板に出てみる。

 

18:06

スカイデッキ。

見上げるたびに目に飛び込んでくる、堂々たる太平洋フェリーの社章。その大きな文字は、まるで旅の象徴のように、移りゆく時刻や天候とともにさまざまな表情を見せてくれる。朝焼けに染まる姿、雨に霞むシルエット、夕陽に照らされる黄金色の輝き...

 

西側からは、闇に包まれ始めた名港トリトンが見えた。

 

茜色に染まる空と、それを映し出す穏やかな水面。

橋のシルエットは闇へと溶け込む前の一瞬、美しく際立ち、ヘッドライトの明かりが夜の訪れを告げる。

 

東側はもう暗い。青黒い空と巨大な煙突に威圧され、禍々しささえ感じる光景だが、先のことを考えると明るさしか感じなくなってきた!!希望!!!

 

出航までまだ時間があるので、ラウンジでセブンで買ってきたご飯を食べることに。

 

18:24
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ってことで、なんの変哲もないおにぎりでした。(レストランは使わないのかって??学生にディナー料金¥2,100×2日分は辛いよ!まだここ愛知だよ!)

昨年よりも旅客が多い気がする。ラウンジの話し声が多い。

おにぎり食べてる間に船内放送が。仙台港周辺は2mの波があり、やや時化ではあるが航海に影響はないとの案内。本当にこの豪華客船で北に行けるんだ、と実感が湧いてきた。

 

 

 

18:51

出航10分前、再び甲板へ。

茜色の輝きは失せ、一気に「おとなのまち」になっていた。

 

 

◯3月5日 19時00分 名古屋港 出発

定刻、一瞬の合図の後、船は動き出した。巨大な船体がゆっくりと陸を離れていく。

出航を見守ろうと、穏やかな風吹く甲板で下を見つめる旅人たち。

社員たった1人、こちらに手を振ってくれている。こちらも応えるように青いペンライトを振っている人がいる。いつまでも。いつまでも...。

 

 

19:16

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「いしかり」は港内で進路を南に変え、左右に工業地帯を見ながら南へ進む。

仙台や北海道へ帰る人はこの景色に何を思うのか。

停泊中には無かった風も速度が出るにつれて強くなってきた。カメラを持つ手が冷たい。

 

19時30分、名港トリトンをくぐると甲板の人の出も少なくなってきた。私も"拠点"に戻ろう。

 

 

 

向かいの人は既に就寝中のようだ。私も興奮と重荷で疲れたよ。少し眠るとするか...

 

 

 

 

 

 

20:33 起床

なんだか寒い。

ここで少し、S寝台"内部"の紹介をしておこう。

簡単に言うと、前述の通り「1段ベッド」なのだが、高さ方向の余裕が非常に大きい。

写真は足元方向だが、部屋上部にはBSデジタル放送受信テレビがついていて、そのさらに上にはナップ程度なら余裕で入る収納がある。

その他設備としては、読書灯、毛布、枕、コンセントがある。

 

www.taiheiyo-ferry.co.jp

公式HPでは「テレビ付き」と大々的に(?)謳っているが、画質は荒いし時々途切れたりもする。あくまで文字通りテレビが見れるだけで、それ以上でもそれ以下でもない。(まあ、運賃込み¥7,800でテレビが見れる部屋が取れるのは凄くないか...?)

 

 

こちらは頭方向。中央上部に読書灯、左にちょっとした小物置きとテレビのリモコンがある。

ベッドの幅も標準体型なら狭いと感じることはないはず。

特筆すべきは頭上方向の高さで、身長183cmの筆者でもギリギリ立てるほどの空間がある。着替えが立ってできるのは非常に楽だし、何より圧迫感が少ない。(仰向けで上を見ると部屋が異様に長細く感じる)

プライバシー確保のためのロールカーテンは、内側から鍵をかけることができる。

1つ難点なのは、コンセントが読書灯の真下についていること。携帯とか、充電ケーブルが短いと本体が宙ぶらりんになっちゃう...(小物置きに置けば解決はする)

 

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参考までにB寝台の頭方向がこちら。

ナップから頭上方向の高さにほとんど余裕がないことが分かる(HPによれば、当該写真「きそ」のB寝台高さは90cm)。そして、荷物置きも無いのでただでさえ狭いベッドがより窮屈になってしまう事態に。(私は秘密基地感があって好きだったけど、着替えが座ったままでしかできないのは結構しんどかったし、箱の中で寝てるみたいで圧迫感もあった)

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小物置きとテレビのリモコン。レトロを感じる。

 

おにぎり2個ではもうお腹が空きはじめて来た。スタンドへ何か食べに行こう。

 

5F(S寝台)から6F(スタンド)へ移動する際に、まだ寄っていない設備も見てみた。

ゲーセン。船上でレトロゲームが遊べるの豪華すぎるが、私は昨年と同様立ち寄っていない。

 

ショップコーナー

寄港地のお土産や太平洋フェリーグッズが購入できる。つまり、北海道上陸前に白い恋人を買うことも可能...!

 

 

「いしかり」のオブジェ的なやつ。

船内のあまりの豪華さに海上にいるのを忘れてしまいそうになるが、ここは海の上だと浮きが教えてくれる(船の揺れはここまでほとんど無い)。

 

5Fインフォメーション付近には、いま船がどこにいるか、寄港地の天候はどうか、船内の案内等が1箇所で確認できるコーナーがある。お世辞にも画質が良いとは言えないモニター(こういうのに旅先の定食屋のテレビを感じて、旅行気分を味わう)によると、出航から1時間40分ほど経ってもまだ伊勢湾。そりゃ北海道まで40時間かかりますよね...。焦らず行こう。

明日の仙台の予想最高気温は13度、晴れのようで、東北にも春の兆しが見えて来た頃か。

 

 

先ほどもやってきた6Fスタンド「ヨットクラブ」

やさしいオルゴールによって落ち着いた雰囲気が漂う。周辺は、出航前の賑やかさは失われ、昨年のような静寂を取り戻していた。

メニューはドリンクと軽食が中心。アルコールもある。(ビール、酎ハイ、ワイン、日本酒、ワイン、ハイボール、焼酎) 豊富だ。

 

20:50

私は昨年と同様、まかないカレーを注文。(¥600)

昨年よりも少し値上がりしていた。(昨年は¥550)

太平洋フェリー伝統の味らしい。

番号を呼ばれ、番号札をスタンドへ持っていく。スタンドでカレーとセルフサービスのお茶を受け取り、数人しかいない座席へ。

結構とろみのあるルーはライスと絡めて食べるのに好都合。お味は船の上だからとか関係なくめちゃ美味いです。スパイスを感じつつ、辛いわけでは無いので万人が食べられる味。

 

人が疎らなカウンターで大海原を前にカレーを食す。そろそろ渥美半島を通過すると言うところで僅かに灯りが見えた。

 

 

甲板に出る。渥美半島が見え、まだ人里見えるところに居ることに安心する。風はあるがそこまで寒くない。

再び眠くなって来たので早く寝よう。翌朝、日の出が見えそうな銚子の天気が雨、そして日の出の時刻が6時であることを確認し、日の出が見れることを願って展望大浴場へ。

 

 

大浴場は欧風っぽくて明るい雰囲気。壁にはサイ◯リヤにありそうな壁画が。

個人的にはブラック系を基調としていた「きそ」の方が大人っぽくて好みでした。また、「きそ」には寝湯があったのも好きポイント。

とはいえ、どちらもホテルと同レベルの浴場が備わっていることに感激。

www.taiheiyo-ferry.co.jp

www.taiheiyo-ferry.co.jp

浴場を出て、脱衣所で着替えている最中に22時を迎え、明日の日の出は6時2分との放送があった。

 

トイレで歯を磨いて拠点でゴロゴロ。22時50分に就寝した。

【2022秋】弾丸すぎた栃木旅 後編

2022/9/22

泥のように眠った夜。

 

午前中はラフティングを楽しみましたとさ。

<内容>

・私たち3人と、ガイドさん(外国人)1名

・ゴムボート(カヌー)でパドルを使いながら川を下る

・ところどころ激流がある

・岩から滲み出る小さな滝で打たれることができる(天候のおかげ?)

・断崖から川へ飛び込むことができる(希望者のみ 私たちは全員やった)

・ガイドさんとお喋りしながら仲を深める

・ガイドさんめっちゃ写真撮ってくれる(有料で、データもくれる)

 

<感想>

・めっちゃ楽しい

・アホみたいに冷たい(この日は気温11℃)

・みんなで力を合わせて同じタイミングでパドルを動かさないと進まない

・パドル操作は結構疲れる

・めっちゃ楽しい

・飛び込みは痛い

・もう1回やりたい

 

14:22

冷えた身体を温めたい!そんな時はもちろん温泉!

ということで、「鬼怒川温泉 あさや」さんへ。

旅行計画当時からここの豪華さに惹かれ、宿泊したい〜と思っていたものの、学生には届かぬ値段の高さに諦め。しかし、どうしても行ってみたい!

での日帰り入浴での利用です。

 

疲労からうとうとしていたところもあるのであまり記憶に残っていないが、広大かつ豪勢な浴場に私たちだけという非日常感から凄くワクワクしたのを覚えている。特にメインの浴槽が広々としていた。

私は一人暮らしで日々狭いお風呂場を使っているので、広大で浴槽数の多い温泉に惹かれるのですが、ここは好きです。また行きたい。(ちなみに、個人的No.1は登別の第一滝本館。あれはレベルが違いすぎる。現在20代前半だが既に愛知から3回行っている。)

 

15:15

ラフティングで身体を動かし、温泉で汗を流し、時刻は15時。さすがにお腹が空いてきました。

鬼怒川温泉駅付近へ移動し、ランチを探す...も、15時を回っているだけあって、どこも閉店している様子。歩き回って見つけたのが「つるや」さん。

ここではきぬラーメンを注文。湯波がのっている珍しいラーメン。ではなく、本当に美味しいラーメンを目指して作ったラーメンだそう。運動→温泉→醤油スープは沁みる。沁みすぎる。美味しい。

(2025年2月28日現在、HPを確認したところ、現在でも17時(L.O.16:20)まで営業しているそう)

 

15:35

食後のデザートに、近くの「はちやカフェ」さんでとちおとめラテをいただく。

そういえば栃木はとちおとめの産地だった。

はちやカフェではバームクーヘンが売りなのだそう。

 

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鬼怒川温泉

↓  (レンタカー 一般道 70分程度)

宇都宮駅(レンタカー返却)

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栃木旅もいよいよ終盤。最後は宇都宮餃子で締めよう。

友人が行きたいという、駅前の「餃天堂」さんへ。まだ17時なのにめっちゃ並んでるゥ!

既にヘロヘロな私は最後の力を振り絞り、美味しい餃子のために待ち続ける。

(2025年2月28日現在は、JR宇都宮駅前の店舗は閉業しているそう)

 

18:24

やっとありつけた、宇都宮餃子!!!

テーブルに運ばれてきたのは、左に水餃子、右に焼餃子。特に焼餃子が名物のようで、コロンとした丸みのあるフォルムと、独特のモチモチとした皮が特徴的だ。ひと口噛めば、肉汁がじゅわっと広がり、香ばしい焼き目が食欲をさらにそそる。

疲れ切った体に染み渡る、絶品の餃子とキンキンに冷えたハイボール。この瞬間、生きている実感を噛みしめる。最高の締めくくりだ。

 

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宇都宮

↓ (JR宇都宮線&上野東京ライン 2時間程度)

新橋

 

さらば栃木。2日間しっかり遊べる場所だったぜ!!今度は日光江戸村にも行ってみたい。

 

19:04

行きの苦い思い出(夜行バスからの大宮→宇都宮立ち)と極度の疲労から、帰りは普通列車グリーン車に乗ることに。初めて乗る。普通列車に+1000円は正直高いなと思いつつ、安眠できる場所が確保できるならと購入。

 

買って大正解でした。3人とも屍のように眠り、気づけば上野とか東京あたりまで帰ってきていた。

 

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新橋

↓  (ゆりかもめ 13分程度)

お台場海浜公園

 

名古屋行き夜行バスの乗車ために移動。帰りも夜行バスだって...?

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21:48

お台場海浜公園から見る夜景。右端に写っているのはレインボーブリッジ。この時間帯は我がSONY RX10M3でも、iPhone11Proでも厳しい写りになってしまう。

てっきりデートスポットにでもなっていて、男3人が付け入る隙はないかなと思っていたが、若者集団の爆竹か何かで治安が死んでいた。さすが東京。

夜行バスの到着まで時間を潰す。

 

22:33

短い時間だったが、初めてお台場の地を踏んだ。すでに辺りは真っ暗で、景色を十分に楽しむことはできなかったけれど、次は明るい時間に訪れてみたい。東京の潮風を感じながら。

ふと振り返ると、赤と白の少し欠けた円が見えた。あれは一体…? もしかして、解体途中の観覧車だろうか。

 

さらば、東京。帰りのバスでは、今度こそぐっすり眠れるかな。

 

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お台場22:40

↓ (夜行バス ファンタジアなごや1号)

名古屋駅(太閤通口)6:23

 

2022/9/23 4:22

若者でほぼ満席のバス。YCATでさらに乗客が増えたところまでは覚えている。

さすがに疲労が限界だったのか、行きではあれほど眠れなかった夜行バスで、気づけば4時間も眠っていた。これは快挙だ!

ふと目を覚ますと、窓の外にはザーザー降りの雨。最後まで天候には恵まれなかった旅だったな…。

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家に戻ると、夜行バスで眠れなかった時間を取り戻すように、栃木の思い出を胸にそっと目を閉じた。旅の余韻に包まれながら、心地よい眠りへと落ちていく——まるで夢の続きが、まだ終わらないかのように。

 

 

 

(もう往復夜行バスの旅行は計画しません)